低公害車購入費補助金
低公害車購入費補助金があります。エコカー減税とは別です。市区町村によって条件が異なりますが、実施している場合は、申請すれば購入費などの一部のお金を戻してもらえますので、忘れずに申請しましょう。
低公害車購入費補助金とは?
低公害車を購入すると自治体から補助金がもらえるという制度です。そもそも貯金するなら車を買わないという選択があることは事実ですが、現実として車が全く無いことで生活に支障が出る方も多いのも事実。そこで、車を買い替えるなら、少しでもお得な車を購入して、差額をしっかりと貯蓄に回しましょう。
低公害車とは?
低公害車についてですが、あまり聞き覚えが無い言葉かも知れませんが、電気自動車、メタノール自動車、ハイブリッド自動車、天然ガス自動車などのことです。車を動かす燃料としてガゾリンや軽油を全く使っていない車だけを示すケースもあれば、ガソリンや軽油を全く使っていないわけではないけれど、使用量を努めて制限し(または別の燃料に代替し)二酸化炭素排出量を少なくしているケースもあります。最近はテレビや雑誌のCMなどでもエコの自動車として、頻繁に宣伝していていますし、低公害車をエコカーとかエコ車と呼んでいるので、年々認識は高くなっていると思います。
補助金が支給される理由
補助金が支給される理由は、地球温暖化の元となっている二酸化炭素量が地球規模で深刻化しているためです。多く二酸化炭素が含まれている車の排気ガスを制限することで、国や自治体を初めとして、環境問題を企業も真剣に取り組んでいるのでしょう。これにより、車の排気ガスに含まれた二酸化炭素量を削減した低公害車には、利用促進の意味もあって補助金が支給されます。
※この記事を書いた時点では補助金だけでしたが、現在では減税もあります
なお低公害車であれば絶対に補助金が支給されるとは限りませんので、下の注意点を参照して確認してくださいね。
補助金の申請と支給の注意点
低公害車購入費補助金の受け取るために、あなたが住んでいる市区町村役場で申請することになりますが、自治体によって異なりますので、補助金制度状況を調べた上で購入を検討することをおすすめします。主に、自治体によって異なるのは以下の点になります。
- 申請書類(申請書の他に、自動車検査証、低公害車の契約書や請求書、住民票、あとは税金を納めている証明書などの添付書類が必要となります)
- 補助金対象となる低公害車
(メタノール自動車や天然ガス自動車を低公害車としていない市区町村もある) - 低公害車の購入費用
- 市区町村に住居していた期間
その他、以前は補助金制度を実施していましたが、現在は廃止した市区町村、または全く補助金制度を実施していない市区町村もありますので、注意が必要です。また全てに該当するわけではありませんが、低公害車購入費補助金の基準を、ご参考までに書いておくと、「社団法人日本ガス協会、または財団法人日本電動車両協会普及補助グループが実施する購入補助に応募し補助金交付確定通知書を受領したもの」とか、「新車登録日から30日以内限定」などがあります。
追記(地球温暖化に関して)
この記事は「地球温暖化の原因は二酸化炭素」という一般的に言われている説を記載していますが、地球温暖化ついての真偽、および地球温暖化の原因について主張するものではないことをご理解ください。地球温暖化の原因は二酸化炭素ではなくメタンガスであるという説、およびそもそも地球温暖化になっていないという説など、地球温暖化についてはいろいろ説、理論、考え方あります。
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